推し事備忘録

日々の色々なことを書き留めていくだけ

唐可可について

前回の記事からまた時間が空きました。

やらなくても良いならやらない。やらなければならないことは手短に。某アニメの省エネ思考な主人公の好きな言葉です。

このブログの更新はやらなければならないことではないです。ですが、やりたいことではあるため、今後もちまちま書いていくようにします。

 

今回は前回に引き続き、ラブライブ!スーパースター!!の中でも更に唐可可というキャラについて書いていきます。

誰を書いていこうか、はたまた曲について書こうか迷いながらも無難なところに落ち着いた感じですね。

前回の澁谷かのんのブログでもある程度書いていましたが、シリーズがシリーズなら主人公でもおかしくなったキャラクターだと思います。

だったら、なぜ主人公ではなかったのか?スクールアイドルオタクだから?それとも、日本人でないから?それとも何か他の要因がある?

今の私の中での(ぶっちゃけご都合主義だと思ってますが、それ以外での)結論としては、『唐可可は当初はダブル主人公だったが、最終的には澁谷かのんにフューチャーすることとなった』だと思います。

ええ、突拍子もない話ですし、恐らくその内書き換えてると思うくらいの話です。ですが、この酒が入っている夜中に今確かに思ってる内容です。

私の中で唐可可について書くと考えた時点で一番書きたいと思ったのは、第一期の1~3話のところの話であり、そこがダブル主人公としての構成だったという風に考えた話のきっかけです。

1~3話、つまり澁谷かのんが歌えるのか歌えないのか不安定な中で、二人でTiny Starsを完成させるところです。

唐可可は常に結果を出せないなら………Tiny Starsを完成させることが出来なかったら、上海に帰らなくてはいけないというプレッシャーの中にいました。

そんな中なら、スクールアイドルを続けるために普通であれば、歌える人や踊れる人と続けるべきであるが、彼女は澁谷かのんに最後までこだわっていました。

なぜなら、唐可可にとって、やりたいことに終わりなんてなく諦めるなんて選択肢がないからです。

彼女にとってのやりたいこととは、素晴らしい声を持ち、歌が好きなのに素直になれない澁谷かのんとアイドルをすることであり、一緒にステージに立つことである。澁谷かのんの存在を知ってから、澁谷かのんとアイドルをすることが目標になった。だから、自分一人で歌うことになったとしても、二人でステージに立つことにこだわった。

 

この時のステージには二つのプレッシャーがあって、唐可可の夢を背負った澁谷かのんと澁谷かのんの歌が好きだという気持ちを背負った唐可可。

唐可可は、ここで失敗したら自身の夢ではなく、澁谷かのんがもう歌えなくなると感じていたのではないか?だからこそ、可可も震えが止まらなくなってしまった。

お互いがお互いのことを背負う…それを象徴するかのように背中合わせの二人から始まる曲。今は小さい星だけど、この二人でならいつかはスーパースターになる。そんな気持ちが籠もっている(であろう)Tiny Stars。

この曲を好きにならない人がいるのだろうか?いや、いないだろう。

 

5thライブや上海のライブ(だったと思う)でも、5人でも9人でも11人でもなく、2人でしか歌ってはいけない曲であり、ライブでもそれを守り二人で歌っているのは解釈一致である(勘違いがあれば申し訳ない)。

この曲だけは、2人で歌う以外は有り得ないのである。

 

唐可可がダブル主人公な件についてと言いつつ、Tiny Starsを早口で語ってしまったが、改めてここまでの背景がある唐可可と澁谷かのんで構成されている1~3話についてはダブル主人公としての構成。その後、澁谷かのんのソロ主人公へシフトチェンジしている。というのが結論になる(なんでその後澁谷かのんにシフトチェンジしてるんだ!結局主人公じゃないのではないかという意見が聞こえるが、その後澁谷かのんとダブル主人公構成されている話がないことと唐可可はここで私を叶える物語をある種達成しているというところでお茶を濁させていただく)。

 

 

ここからは別の話となるが、仮にここでTiny Starsが失敗していたとしたら、どうなっていたのだろうということを妄想する。

失敗していたとすれば、某葉月花のようにやり切れたのであれば満足というパターンになれていなかったと思う。

失敗をしていたとすれば、澁谷かのんは一生歌えなくなるくらいのトラウマを抱えることとなり、嵐千砂都の協力もここまでとなってしまい、ライブが成功しなかったことにより、平安名すみれも仲間にならない。そして、葉月恋からスクールアイドルを禁止されることとなり、唐可可は一人で上海に帰ることとなる。それが、普通の考えであるが、本当にそうなるのか?ということである。

 

私が一つ疑問提起したいこととしては、唐可可はスクールアイドルをやるために日本に来たが、それを家族が最初から知っていたのだろうか?ということだ。唐可可の家計は勉強熱心な家庭であり、勉強していなかったから体力がないという設定がある。そんな家庭がスクールアイドルをやるという目的(金銭的な面でもかなり負担がでかいこともある)で日本に行くことを本当に許すのだろうか?

私が思っているのは、唐可可は勉強を理由に日本に来て、隠れてスクールアイドルをするという目的で日本に来た。その後、ライブを続けていくにつれて、両親にバレて、姉にかばわれながら、日本でのスクールアイドルを続けたのではないか?と思っている(この内容は本当にどうなのかで描写があるか分かんない…思い出せない…酔っぱらないながら、書くものじゃない…)。

つまり、私はクーカーの時点で唐可可は失敗したとしても、上海に帰る必要がないのではないか?と考えている。また、唐可可の特徴の一つに手段を選ばずに目標を達成しようとする行動力(あの退学しようとしたところとか)があり、その力を持つ可可が澁谷かのんとのアイドル活動を諦めることがあるのだろうか?

結論として、私は失敗したとしても、最終的には二人でのアイドル活動は続けていたと思っている。

可可は貧弱な体力を補って余りあるほどの情熱があり、それがあるのであれば、目標を果たさずに諦めることなんて決してないのだろう。

 

 

話が色々脱線しているが、何の話だったか…。

とりあえず言いたいこととしては、唐可可は行動力のある愛が強いキャラである。またそれと同時に思いやりもあり、登場人物に対しての気配りもできているキャラクターである(すみれに対して当たりが強いという話はあるが、すみれは自らスクールアイドルをやりたいと言ってきた子であるのに、実はスクールアイドルに興味がないということを知り、裏切られたという気持ちがでかいからこそのやつだと思います)。

色々となぜこの発言をしたのか等考えながら、注目して見たりするのであれば、唐可可というキャラは非常に面白いので、おすすめである。ということでとりあえず終話する。