推し事備忘録

日々の色々なことを書き留めていくだけ

オタクになった理由

最近スマブラのオフ大会に行くようにしているし、小説と言うにはおこがましいが、また書き始めた。

なぜかというと、Liella!に心動かされたからだ。

 

私と話してる人で気づいている人は気づいていると思うが、私は先天性のオタクではなく、学生時代などは正直オタクではなかった。強いて言えばライトなオタク?という感じだった。『涼宮ハルヒの憂鬱』と『バカとテストと召喚獣』と『とらドラ』と『化物語』を書籍で読んでたくらいだ。アニメ自体ほぼほぼ見ていなかった。涼宮ハルヒの憂鬱を全編見たこともなかったと思う。

その分何をしていたかと言うと、1人で黙々とCPU相手にスマブラXもしくはマリオカートWiiをやっていた(全然友達ともやっていたし、モンハンやったり、野山を駆け回ったりもしていた)。

そんなこんなでひょんなことから東京に就職することとなった。

私は最初は物欲もなく、ぶっちゃけ金がめっちゃあった。給与もほぼほぼ残っており、一生YouTubeを見て一日を過ごしていた。だが、あるものと出会い、人生が変わった。

ラブライブ!との出会いである。そこから全てが変わり、オタクの道に足を踏み入れた。今つながりのある人全員、ラブライブ!がなかったら、つながっていなかった人たちである。

そう、ここから後天的オタクとしての人生が始まった。

 

 

 

話は変わるが、私には夢があった。

作家…小説家になりたかった。クリエイティブな仕事をしてみたかった。

子供の頃は妄想だけだった。

中学生になって、漫画の達人だったかを買って、練習をした。

高校生になって、小説家になろうにオリジナル小説を投稿していた。

でも、そんな馬鹿みたいなことを続ける意味がないと思い、専門学校に入った辺りで辞めた。

 

だけど、形は違ってもやっぱり頑張りたいなと思った。

μ'sが夢の熱さを思い出させてくれた。Aqoursが夢を後押ししてくれた。とある出来事で筆を折り、潰れて停滞した俺をLiella!が引っ張り上げてくれた。

今雑に、それでも少しずつまた書き始めたのはそういうことだ。

 

また、話は少し変わるが、スマブラについても話すと、私は負けず嫌いである。そして、歪んでいるため、『負けない』ために『戦わない』ことを選んでいた。

でも、それじゃだめだった。分かっていた。目をそらしていた。強い人も同じだけかそれ以上に悩んでいる。迷っている。こんなチンケなところで何を足踏みしているんだろう。果てしない階段を見上げて、なぜその場で諦めたんだろう。

やっぱり努力とか考えるとか嫌いだ。でもどうしようもなく、魅了される。憧れる。あの舞台に立ってみたい。

その想いでまた歩き始めた。

 

自分は界隈の中では、年を重ねてきた方になってきたのではないかと思う。スマブラでも創作でも自分より年下にすごいやつがいっぱいいる。それでも進むことにした。

やらない理由を考えるのも、できない理由を探すのも、もう辞めた。

大げさに言うと、夢であり憧れだから。

ちゃっちく言うと、やりたいことだから。

 

正直、私の夢は叶わないと思っている。

だけど、それでも彼女たちが教えてくれたことを俺は追っていきたい。