pixivやTwitterで物語を書くことはやっていたものの、それは自身のことをキャラクターに代弁させているだけだった。ずっと、自身のことを自身の言葉として、何かしら形にしようと考えていたものの、形にすることをめんどくさがってやっていなかった。
そんな中、推してるアイドルのグループのメンバーが卒業すると聞いて、アカウントを取得して、こうして書き始めた。今まで一年くらい、ブログについてうだうだしていたが、今回の卒業の一報を聞いたら、20分くらいで書き始めてる辺り、どれだけ存在の大きいグループだったか。感じていただけると思う。(ブログ開設・書き始めは20分くらいだったが、最終的に2日かけて書き上げているから、少し語弊がある。)
さて、一番最初のブログのタイトルが、卒業について。と意味がわからないブログだが、前述の通り、アイドルの卒業についてである。
私が知ってるアイドルはかなり少ないが、卒業できないアイドルも少なからずいる。いきなり公式から、Twitterで『◯◯の脱退のお知らせ』みたいな形で、お知らせがあるパターンだ。お別れを言う暇もなく、Twitter等本人とやり取りできるものも全て消える。存在がなくなったかのようになる。そんなことがまぁまぁある。と思っている。
いきなり卒業でない話をしてしまったが、少なからず卒業できないアイドルがいる中、あくまで卒業という形で表面上は円満に終わることはかなりおめでたいことだと思う。アイドルという水物商売で最後のお別れの言葉を交わせることは幸せなことだと思う。
最終的に、何が言いたいかと言えば、表向きだけでも(アイドルの裏のことは推察できないこと。推察したにしても、オタクの妄想が多く交じっていることが多い印象だ)、円満に卒業できるアイドルは幸せだ。ということだ。
それを素直に一緒に祝福したいと思う。
だけど、それでも、自分の中でわだかまりが残っている。
自分の推したアイドルが、悩んで決めた選択。オタクなら後押しすべきだが、オタクだからこそ後押しできない自分がいる。
この相反する想いは、時間をかけて整理していくしかないのだと思う。幸いにもあと1ヶ月ある。それがほんの少しの救いだ。